表具師とは?

「掛け軸、額装、屏風、画帖、巻物」など美術工芸品的なものや

「襖、壁装」など日常生活に密着した実用的な分野を手掛ける職人を「表具師」と言います。

近年(50年ほど前より)「一級技能士(全国)」叉は最近(10年前)「伝統工芸士(京表具)」という資格が出来ました。

それぞれ一定の「技術&筆記テスト」を受けられ合格されてきた素晴らしい職人達さんです。

でも「一級技能士」「伝統工芸士」を持っておられないかたでも「卓越した技術」を持っておられる職人さんは多数おられるのです。

特に「掛け軸」は表具師によって技術(作業.材料.他)違いますし、作品が納まる地域(風土)や使用目的によって作業内容を変える必要があるのです。また「古美術(修理、修復)」を扱う場合は「経験」「勘」だけが頼りになり、それぞれとても高い「技術」が必要とされ、とても「一連の試験」などで「査定評価出来ない技術」でもあります。現実に「一級技能士」「伝統工芸士」を持っておられる職人さんでも「機械での掛け軸製作」しか出来ない方や「古美術品」の修理を扱えない表具師さんは多数おられます。

「古美術」の修理修復に関しては「資格」にとらわれない「真の技術者」に出逢われる事が「良い作品を後世に残せる」ことと思います。

「掛け軸、額装、屏風、画帳、巻物、襖、障子、壁装(和紙〜ビニールクロス)」と多種に渡って活躍する「表具師」! みなさんのライフスタイルに合った「表具師」と「よく話し合い」をされ「感性」の合う「善い表具師」に出会われるとをお祈りしております。 合掌(__)